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J-GLOBAL ID:201002202470731502   整理番号:10A0051882

平面脂質膜におけるCOPII最小機構によるカーゴ濃度の可視化

Visualization of cargo concentration by COPII minimal machinery in a planar lipid membrane
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号: 21  ページ: 3279-3289  発行年: 2009年11月04日 
JST資料番号: A0911B  ISSN: 0261-4189  CODEN: EMJODG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛍光標識膜貫通蛋白質カーゴをSep12pと共に平面脂質二重層に再構成し,蛍光顕微鏡によりCOPII小胞形成に必要な最小機構により誘導されるカーゴ分子の時空的動特性を解析した。酵母小胞体-ゴルジ体v-SNARE Bet1pをモデルカーゴして研究した。Bet1p-は脂質二重膜で単量体として存在し,Sec23/24p-カーゴ複合体はSec13/31p輸送前に部分的二量体を形成したがSar1p-Se23/24p複合体内では複合体は見られなかった。COPII混合物を添加すると,カーゴ分子は蛍光性スポットに集合化した。COPII小胞への効率的カーゴの輸送にはSar1p GTPアーゼが必要であり,GMP-PNPの存在によりSar1p-Sec23/24p-カーゴ及びSar1p-Sec23/24p型共に安定な複合体を形成した。COPIIの最小機構は非カーゴ蛋白質型カーゴクラスタを排除し,COPII最小成分はカーゴ分子の濃縮に必要であるのみでなく,非カーゴ蛋白質のCOPII小胞からの排除にも関与していることを示唆した。
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分類 (1件):
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微生物生理一般 
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