抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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絞り部分を単純形状の縮流部分とした水平管で,気液二相流の気液流量の違いによる発生流体音の変化,及び液単相流中の単気泡サイズが流体音発生に及ぼす影響を調べた。エアコンや冷蔵庫の冷凍サイクルでの低負荷運転時の弁部流動を想定して実験を行った。空気-水二相流をアクリル製の内径14mm・長さ1000mmの上流管から内径2mm・長さ10mmの縮流部分を通し,内径14mmの下流管へ流した。縮流部分で発生する流体音をマイクロホンとFFTアナライザを用いて計測した。結果の流れパターン,流速による音圧レベルの変化,気液流量の影響,流体音の周波数分布,気泡径による影響などを図説した。空気流量が増加すると縮流部分で発生する流体音は大きくなる,流体音の周波数は1000Hz以上であり8000~20000Hzで音圧レベルが最も大きい,などの3結論を得た。