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J-GLOBAL ID:201002203164066747   整理番号:10A0163230

アカゲザル糖蛋白質P2(Rhp2)はサメ腎臓に高発現するアンモニア輸送体Rhファミリーの新規メンバーである

Rhesus Glycoprotein P2 (Rhp2) Is a Novel Member of the Rh Family of Ammonia Transporters Highly Expressed in Shark Kidney
著者 (10件):
資料名:
巻: 285  号:ページ: 2653-2664  発行年: 2010年01月22日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新規アカゲザル糖蛋白質2(Rhp2)ホモログをサメ(Triakis scyllium)腎臓cDNAライブラリーよりスクリーニングし,,ノーザンブロットやin situハイブリダイゼーションなどで特性化し,アフリカツメガエル卵母細胞での発現により生理的機能を調べた。Rhp2は476aa蛋白質で,他の同ファミリーメンバーの構造をもつ12の推定上の膜貫通型スパンがあった。そのmRNAは尿細管で特異的発現しており,尿細管上皮細胞の側底膜に局在化していた。Na/K-ATPアーゼはサイナスゾーンの2番目と4番目のループに,液胞型H-ATPアーゼはRhp2を発現する尿細管細胞の頂端膜に局在化し,Rhp2の発現は環境水の塩分増加にともない増加した。アンモニアアナログであるメチルアンモニウムに対する輸送活性も示し,その活性はNH4Clにより阻害されるが,トリメチルアミンNオキサイドと尿素では阻害されなかった。Rhp2のサメやエイなど軟骨魚類腎臓におけるアンモニア再吸収における役割を示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の輸送  ,  腎臓 

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