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J-GLOBAL ID:201002203757275920   整理番号:10A0780355

ポリジメチルシロキサンのガス透過性を利用した単純な液体導入装置を用いたマルチチャンバPCRチップ

Multi-chamber PCR chip with simple liquid introduction utilizing the gas permeability of polydimethylsiloxane
著者 (6件):
資料名:
巻: 149  号:ページ: 284-290  発行年: 2010年08月06日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オンチップポリメラーゼ連鎖反応(PCR)は,最小限の試薬使用,短時間,高感度な検出分解能および遺伝物質の優れた高スループット平行試験により,従来の遺伝的プロファイリングと増幅装置に対する実行可能な代替方法の提供を開始しつつある。これらの利点にもかかわらず,正常なPCR用のPCR熱サイクル過程における流体の正確な制御と操作,気泡の形成抑制,試料の損失回避を克服するために多くの課題が存在する。本研究では,反応チャンバ内の閉じ込められた気泡を避けるため,ポリジメチルシロキサン(PDMS)のガス透過性を,PDMSマルチチャンバPCRチップの液体試料導入装置に採用した。この方法は,試料負荷と混合両者のためのミクロポンプおよびミクロ混合器のような多くの複雑な部品統合が必要とされる他の既報の方法に比較し,より単純で信頼性が高い。チップ上の試料蒸発と気泡形成は,蒸気圧調整剤としてグリセロールを使用して制御した。この装置を用いて,ヒトβ-アクチン遺伝子の正常な増幅を実証した。このアプローチを,診断目的のマルチ標的試料増幅用チップ装置の開発に適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子の複製  ,  医療用機器装置 
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