抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では都市高速道路の対距離料金制度とETC普及に関する実証的な検討を行う。都市高速道路の対距離料金制度の検討は,多様な料金設定に対応した都市道路網での交通行動を考慮した交通現象解析が必要である。本研究では都市道路網に対して,一般化交通費用に基づく交通均衡分析を実行する。すなわち,対距離料金制度導入時の利用者交通行動を考慮した交通現象解析を行う。特に対距離料金制導入の現実的な課題としてETC技術との関連から,1)ETC車載器の普及率を考慮した対距離料金制の導入方法に関して実証的分析を行う。2)将来的なETC専用化の可能性について検討する。これより都市交通政策としての都市高速道路料金設定に関する現実的な問題解決に関する有用な検討資料を与える。(著者抄録)