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J-GLOBAL ID：201002204058917475   整理番号：10A0663816

Spiraea cantoniensisから得た高度酸素化モノテルペンアシルグルコシド

Highly Oxygenated Monoterpene Acylglucosides from Spiraea cantoniensis

著者 (5件)： YOSHIDA Kaori (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  HISHIDA Atsuyuki (National Inst. of Biomedical Innovation, Tsukuba, JPN) ,  IIDA Osamu (National Inst. of Biomedical Innovation, Tsukuba, JPN) ,  HOSOKAWA Keizo (Hyogo Univ., Kakogawa, JPN) ,  KAWABATA Jun (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Journal of Natural Products  (Journal of Natural Products)
巻： 73  号： 5  ページ： 814-817  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0012B  ISSN： 0163-3864  CODEN： JNPRDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本の栽培温帯植物から,α-グルコシダーゼ阻害剤を継続的に探索している。筑波市で採集したSpiraea cantoniensis(バラ科)の葉及び花のMeOH抽出液から,新規な6種類のモノテルペンアシルグルコシドを単離した。すなわち,名付けてコデマリオシドA~Fであった。NMRスペクトルデータ及び化学的誘導体化によって,高度酸素化モノテルペンアグリコン部分を含めてこれらグルコシドの絶対構造を決定した。コデマリオシドA及びEのマルターゼ阻害活性は弱かった(1mMでのそれぞれの阻害率=15及び43%)。他の単離化合物の阻害活性は未だ測定していない。

シソーラス用語： *グルコシド ,  酸素化 ,  アグリコン ,  バラ科 ,  花 ,  幾何異性 ,  絶対配置 ,  加水分解 ,  エステル化 ,  生体成分分析 ,  *酵素阻害剤 ,  α-グルコシダーゼ ,  *モノテルペン ,  茨城県 ,  葉 ,  単離 ,  測定データ ,  誘導体化 ,  分子構造 ,  電界脱離質量分析 ,  COSY ,  HMBC【磁気共鳴】 ,  NOESY ,  チオール ,  芳香族化合物 ,  スペクトルデータ ,  つくば市
準シソーラス用語： DEPT ,  FDMS分析 ,  Spiraea cantoniensis ,  つくば ,  マルターゼ ,  モノテルペンアシルグルコシド

分類 (3件)： グリコシド,配糖体  (CF10057O) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

物質索引 (7件)： コデマリオシドA ,  コデマリオシドB ,  コデマリオシドC ,  コデマリオシドD ,  コデマリオシドE ,  コデマリオシドF ,  チオフェノール

タイトルに関連する用語 (2件)： 高度 ,  酸素化