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J-GLOBAL ID:201002204392522430   整理番号:10A0995831

亜鉛フィンガーヌクレアーゼmRNA注射を用いたカイコ,Bombyx moriでの標的化変異誘発

Targeted mutagenesis in the silkworm Bombyx mori using zinc finger nuclease mRNA injection
著者 (10件):
資料名:
巻: 40  号: 10  ページ: 759-765  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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標的化変異誘発は,機能遺伝子解析に対する重要な方法の一つである。遺伝子標的化の単純にした変形は,特注の亜鉛フィンガーヌクレアーゼ(ZFN) mRNAのショウジョウバエ胚への直接微量注射を用いる。別の昆虫での遺伝子標的化へのこの応用性を評価するため,幼虫上皮で尿酸顆粒の形成をコントロールする,カイコ上皮色マーカー遺伝子BmBLOS2を変異させた。結果は,ZFN mRNA注射が,非相同末端結合(NHEJ)により,標的遺伝子の体細胞および生殖細胞変異を誘導するのに効果があることを示した。ZFN誘導NHEJ変異は,末端充填と平滑末端ライゲーション生成物を欠き,主に7bpまたはそれより長い欠失および単ヌクレオチド挿入を含んだ。これら観察は,カイコ二本鎖切断修復系が,典型的なリガーゼIV依存機構よりマイクロホモロジーに依存することを示した。G1での生殖細胞変異頻度は,分子的方法のみに基づいたスクリーニングに依存した,遺伝子標的化に用いるのに十分である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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遺伝子操作 

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