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J-GLOBAL ID：201002204757154177   整理番号：10A1148068

塗布剤による化学物質の放散抑制に関する研究 建材から発生する化学物質に対する封止塗料の抑制効果

A STUDY ON REDUCTION OF CHEMICAL SUBSTANCE EMISSION FACTOR WITH SEALER SOLVENTS MITIGATION EFFECTS ON SEALER PAINTS FOR CHEMICAL SUBSTANCES EMITTED FROM BUILDING MATERIALS

著者 (6件)： 橋本康弘 (東北文化学園大 科学技術) ,  野崎淳夫 (東北文化学園大 大学院健康社会システム研究科) ,  田辺新一 (早稲田大 理工学術院) ,  桑澤保夫 (建築研) ,  大澤元毅 (国立保健医療科学院) ,  坊垣和明 (東京都市大 都市生活)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 657  ページ： 987-992  発行年： 2010年11月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 封止塗料について,試験評価法の検討,化学物質放散量の抑制性の実態把握,既存製品の使用時の問題を実験的に明らかにした。環境制御型チャンバーを用いた実験概要を示し,化学物質抑制効果,ホルムアルデヒドの放散量抑制効果,ホルムアルデヒドとVOCにおける放散抑制効果を調査した。エタノールが放散される問題が解り,そのメカニズムを検討した。

シソーラス用語： *塗布剤 ,  化学物質 ,  *蒸発散 ,  *防止 ,  建築材料 ,  塗料 ,  *性能試験 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  ガスクロマトグラフィー ,  アルデヒド ,  揮発性有機化合物 ,  *蒸発速度 ,  乳濁液 ,  セラック ,  脂肪族アルコール ,  *放散速度
準シソーラス用語： 封止塗料 ,  VOC【化合物】 ,  エマルション

分類 (2件)： 空気調和一般  (PC01000C) ,  用途・機能・工法面から見た建設材料  (RA06050K)

引用文献 (9件)：

• 1) BCJ-CS-5-2003:室内空気中の揮発性有機化合物汚染低減建材認定基準, 2003.11
• 2) 野崎淳夫:平成14年度厚生労働科学研究費補助金食品・化学物質安全総合研究事業研究成果報告書, pp.241~244, 2003.3
• 3) 中川貴文、田辺新一他:小型チャンバーADPACを用いたアルデヒド類、VOC放散量の測定に関する研究,日本建築学会大会学術講演梗概集,D-2分冊, pp.935~936, 2003.8
• 4) 鈴木昌樹:学校備品・教材からもVOC,林産試だより, pp.3~4, 2008.10
• 5) JIS A 1905-1: 小形チャンバー法による室内空気汚染濃度低減材の低減性能試験法-第1部, 2007

タイトルに関連する用語 (8件)： 塗布剤 ,  化学物質 ,  放散 ,  研究 ,  建材 ,  封止 ,  塗料 ,  抑制効果