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J-GLOBAL ID:201002205073273327   整理番号:10A0255236

ノルエピネフリンは新生児雛におけるNPY及びPOMC mRNA発現を変えない

Norepinephrine does not alter NPY and POMC mRNA expression in neonatal chicks
著者 (7件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 143-146  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中枢及び末梢神経系の両方で合成されるノルエピネフリン(NE)は哺乳類及びニワトリの両方の摂食調節に関与している。強力な食欲促進ペプチド,ニューロペプチドY(NPY)は中枢及び末梢神経系においてNEニューロンと共存し,相互作用を示唆している。プロオピオメラノコルチン(POMC)は視床下部で合成される強力な摂食抑制ペプチド,α-メラニン細胞刺激ホルモンの前駆体である。本研究では,新生児雛(Gallus gallus)における食欲メディエータに及ぼすNEの脳室内(ICV)注入の影響を検討するため,二つの実験を行った。実験1は3h絶食後食物摂取に及ぼす中枢投与したNE(0,25,50及び100μg)の影響を確認し,中枢神経系(CNS)におけるNPY mRNA発現の変化を測定することであった。実験2では,自由に給餌した雛にNE(50μg)をICV注入して脳NPY及びPOMC mRNAレベルに変化が生じた場合測定することであった。実験1では,NEのICV注入により食物摂取が用量依存的に減少したが,CNSにおけるNPY mRNA発現に変化はなかった。実験2では,対照群とNE投与群の間でNPY及びPOMC mRNA発現に顕著な変化はなく,NEのICV注入はNPYまたはPOMC遺伝子発現の変化に関連しないと思われることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生物学的機能  ,  中枢神経系  ,  生理活性ペプチド  ,  神経の基礎医学 
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