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J-GLOBAL ID:201002205452204405   整理番号:10A0292002

500MHz高温超伝導NMRの動作 1GHzを越えて動作するNMRスペクトロメータに向けて

Operation of a 500MHz high temperature superconducting NMR: Towards an NMR spectrometer operating beyond 1GHz
著者 (14件):
資料名:
巻: 203  号:ページ: 274-282  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: D0079D  ISSN: 1090-7807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高温超伝導体(HTS)最内コイルを用いた1GHz(磁場強度23.5T以上)を越える周波数で動作するNMRスペクトロメータを開発するためのプロジェクトを開始した。その第一歩として,外部電流モードで動作する,Bi-2223 HTS最内コイルによる500MHz NMRを開発した。コイル充電後のNMR磁石の時間的磁場変化は,(i)DC電源による磁場変動,(ii)HTSテープ導体の遮蔽電流の緩和,によって支配された。効果(i)は2H磁場-周波数ロックシステムによって安定する一方,効果(ii)はHTSコイルに生じる遮蔽電流の緩和のために時間とともに減少し,コイル充電後20日目に(NMR磁石の持続的電流モード程度に小さい)10-8(0.01ppm)/hに達した。500MHz LTS/HTS磁石によって得た1D1H NMRスペクトルは,LTS NMR磁石によって得たスペクトルにほぼ等しかった。2D-NOESY,3D-HNCO,3D-HNCACBスペクトルは,500MHz LTS/HTS磁石によってユビキチンで達成した。それらの品質は従来のLTS NMRによって達成した品質に厳密に等しかった。数値シミュレーション結果に基づいて,遮蔽電流誘起磁場変化の効果を,1.03GHz NMR磁石システムに無害であると予測した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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NMR一般  ,  酸化物系超伝導体の物性 
タイトルに関連する用語 (3件):
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