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J-GLOBAL ID：201002205673122268   整理番号：10A0974235

プリコーデッドOFDMの繰り返し復調方式におけるシンボル入れ替え方式の検討

Examination of symbol replacement for iterative detection of Pre-coded OFDM

著者 (3件)： 増田陽子 (東京理大) ,  大野光平 (東京理大) ,  伊丹誠 (東京理大)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 34  号： 33(BCT2010 55-64)  ページ： 5-8  発行年： 2010年07月29日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来のOFDM変調方式での,周波数選択性フェージングによる影響を大きく受けてしまうという問題点に効果的な方式の一つとして,プリコーディングという方式があげられる。また,受信機側でOFDMシンボル内の特定のシンボルを入れ替えて,復調を繰り返す事で特性の改善が得られる事が示されている。本稿ではプリコーデッドOFDMの繰り返し復調方式において,全体のシンボルに対して何シンボル入れ替えるかを条件にして検討を行った。その結果,一度の復調に入れ替える個数を細かくすればするほどより良い特性改善が得られる事が示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *OFDM ,  *信号変調 ,  符号化 ,  復調 ,  置換 ,  記号 ,  伝送線路 ,  計算機シミュレーション ,  パラメタリゼーション ,  *移動通信
準シソーラス用語： シンボル入れ替え ,  プリコーディング ,  *プリコーデッドOFDM ,  伝送路

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  移動通信  (ND08030H)

引用文献 (4件)：

• 堀居弘幸. 周波数選択性フェーディング環境下におけるプリコーデッドOFDMの繰り返し復調方式. 映像情報メディア学会誌. 2008, 62, 5, 755-762
• 宮坂宏明. ブロック符号化プリコーデッドOFDMの繰り返し復調に関する検討. ワイドバンドシステム研究会. 2007, 107, 396, 13-18
• 増田陽子. プリコーデッドOFDMの反復復調方式の理論解析. 映情学技報. 2009, 33, 32, 17-20
• CHANG, R. W. A Theoretical Study of Performance of an Orthogonal Multiplexing Data Transmission Scheme. IEEE Trans. Comm. 1968, COM-16, 529-540

タイトルに関連する用語 (4件)： OFDM ,  復調 ,  シンボル ,  入れ替え