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J-GLOBAL ID:201002205921178771   整理番号:10A0004288

高度グリコシル化最終生成物(AGEs)の生成に対する微小藻類抽出物の阻害作用

Inhibitory effects of microalgal extracts on the formation of advanced glycation endproducts (AGEs)
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 261-267  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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いろいろな増殖期における20種微小藻類の抗グリコシル化活性について初めて評価した。ウシ血清アルブミン(BSA)-グルコースシステムにおいて,緑色微小藻類クロレラおよび珪藻類Nitzschia laevisの酢酸エチル画分は500ppmの濃度で全高度グリコシル化最終生成物(AGEs)の生成に対して最高の阻害作用を示した(阻害率:81.76~88.02%および91.68%)。このような能力は一般にグリコシル化プロセスの阻害剤として用いられている1mMのアミノグアニジン(AG)溶液(阻害率:80.51%)より高かった。全AGEsに加え,これらの画分はまた2種の特異的AGEs,ペントシジンおよびNε-カルボキシメチルリジン(CML)の生成の阻害にも有効であった。他の多くの植物種とは異なり,選択した微小藻類のAGE阻害作用はフェノール類の存在によるものではなかった。HPLCおよびガスクロマトグラフィー(GC)分析により,クロレラのカロチノイドおよびNitzschia laevisの不飽和脂肪酸,主としてリノール酸,アラキドン酸およびエイコサペンタエン酸がその強い抗グリコシル化活性に寄与している,という事を確認した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 
物質索引 (6件):
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