文献
J-GLOBAL ID:201002205968176017   整理番号:10A0062935

最急降下法において見落とされた分岐 切換線と原子分域(atomic domain)

Overlooked Branch Cut in Steepest Descent Method-Switching Line and Atomic Domain-
著者 (5件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1311-1346  発行年: 2009年12月25日 
JST資料番号: G0499A  ISSN: 0033-068X  CODEN: PTPKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最急降下法において1つのタイプの分岐が見落とされた。制御パラメータxの任意の値に対する目標(target)積分I(x)の漸近値を大域的に求めたいならば,この方法において「切換線(switching line)」と呼ばれるこのタイプの分岐は避けられない。制御パラメータ空間上の切換線の出現はBerryの断熱位相の一例として見ることができる。切換線の理解は最急降下法の有効な処方を与える。この処方では,制御パラメータの全空間は3つのタイプの境界線(サドル接続線,通常の分岐,及び切換線)により多重分域に分割される。この分割から得られた個々の分域を「原子分域(atomic domain)」と呼ぶ。個々の原子分域にわたる定常位相経路のトポロジー的性質は「連結性グラフ」と呼ぶものに還元することができる。連結性グラフの使用により,制御パラメータxの任意の値に対する与えられた積分I(x)の最終的な漸近表式を曖昧さなく非常に明確に与えることができる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
数理物理学 
引用文献 (24件):
  • JEFFREYS, H. Methods of Mathematical Physics. 1956
  • ERDELYI, A. Asymptotic Expansions. 1956
  • DENNERY, P. Mathematics for physicists. 1967
  • DINGLE, R. B. Asymptotic Expansions : their Derivation and Interpretation. 1973
  • OLVER, F. W. J. Asymptotics and Special Functions. 1974
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る