文献
J-GLOBAL ID:201002206178071866   整理番号:10A0764300

広範囲の低ランク石炭の改質された石炭への変換及び分解熱水抽出を使用することで類似の化学と物理的性質を有する熱可塑性物質の抽出

Conversion of a Wide Range of Low-Rank Coals into Upgraded Coals and Thermoplastic Extracts Having Similar Chemical and Physical Properties Using Degradative Hydrothermal Extraction
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: May/June  ページ: 3060-3065  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
褐炭と亜炭は,世界的に豊富な埋蔵量のため価値ある資源であるが,現在は炭鉱近くで燃料として使用されるだけで,それから作り出される化学製品は僅かである。最近,低ランク石炭を改質された石炭に変換する,新しい褐炭アップグレード法と,350°C以下,18MPaの熱水の流れの中での熱可塑性物質の抽出が提案されている。本論文では,提案された方法の有効性を調査し,得られた熱可塑性抽出物を,より詳細に特徴づけるために,7種の低ランク石炭,バイオマス,O-メタノール褐炭,油層岩及びれき青炭が,300°Cあるいは350°Cで,熱水分解抽出を受けた。低ランク石炭の抽出率は,石炭ランクに左右されて40-70wt%で,揮発成分に比例していた。350°Cで得られた改質石炭の元素組成はお互いに接近し,炭素は71%以上,酸素は23%以下で,熱量は30MJ/kgを超えていた。各種サンプルから350°Cで得られた沈殿物は,熱分解挙動,軟化/溶融挙動を示して。従って,提案された熱水分解抽出は,低級炭素資源をHHVを有する固体燃料,及びマイルドな条件下で熱可塑性を有する化合物に変換するための有効な方法であると判明した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
石炭の物理的・化学的処理 

前のページに戻る