文献
J-GLOBAL ID:201002207109069317   整理番号:10A1025945

広範な実用Cプログラムに適用可能かつ高精度な動的境界検査ツール

著者 (3件):
資料名:
巻: J93-D  号: 10  ページ: 1851-1865  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: S0757C  ISSN: 1880-4535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Cプログラムの境界検査手法は現在まで継続的に提案されている。それらのうち,実用コードとの互換性が高くかつ誤検出率の低い手法は,実行時に全有効オブジェクトの境界をheap領域上の表を用いて管理する手法である。しかし,この手法は現状,低レベルなCプログラムに適用することができない。我々はこの問題を解決する検査機構及びその実装を提案する。実験の範囲内で,我々の検査機構に基づく境界検査器はLinuxカーネルを含む広範な実用Cプログラムを高精度に検査できることを確認した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機システム開発  ,  その他のシステムプログラミング 
引用文献 (43件):
  • CERT/CC, http://www.cert.org/advisories/
  • D. Evans, J. Guattag, J. Horning, and Y. T. Lclint,“A tool for using specifications to check code,” Proc.2nd ACM SIGSOFT Int. Symp. on Foundations of Software Engineering (SIGSOFT 1994/FSE2), pp. 87-96, ACM, 1994.
  • D. Wagner, J. Foster, E. Brewer, and A. Aiken,“A first step towards automated detection of buffer over-run vulnerabilities,” Proc.7th Annual Network and Distributed System Security Symp.(NDSS 2000). ISOC, 2000.
  • D. Larochelle and D. Evans,“Statically detecting likely buffer overflow vulnerabilities,” Proc.10th Conf. on USENIX Security Symp.(USENIX Security ’01), pp. 177-190, USENIX Association, 2001.
  • DA’s DWARF Page: http://reality.sgiweb.org/davea/dwarf.html
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る