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J-GLOBAL ID:201002207186029751   整理番号:10A0145634

臨床的に有意な質量を備えたvascularized3次元肝臓組織同等物のエンジニアリングについて

Toward engineering of vascularized three-dimensional liver tissue equivalents possessing a clinically significant mass
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 348-361  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,オリジナルな肝臓の代わりとして,肝臓組織として利用できる肝臓組織同等物の作成について述べた。ここでは,オリジナルな肝臓の代わりとして,肝臓組織として利用できる肝臓組織同等物の作成について述べた。大きさは500cm3以上であり,そのボリュームベースあたりの機能性は生体内の肝臓に相当する。イメージは簡単であるが,絶え間ぬ努力を必要し,それがいつ実現できるかは予測できない。しかしながら,我々は様々な関連領域に関する最新の知識に基づき適切なロードマップを準備する必要があり,問題に対処するために効果的で統合的な努力を重ねる必要がある。必要なものは,scaffoldの設計や製作,かなりの量の成熟した肝細胞の調達,in vitroでの肝臓組織同等物の作成,ピッグのような大きな動物を用いたコンセプトの証明研究などである。そのような前臨床試験における基本的な方法論を通して,組織同等物をヒトの臨床試験に利用できるかどうかわがわかる。マイクロスケールとマクロスケールへの細胞および肝細胞前駆体の3次元(3D)培養物あるいは肝臓系列の幹細胞への酸素化供給の最適化など重要な2つの,しかし,時には矛盾する論点を一貫して強調し,最新の関連したアプローチをまとめた。さらに,残された問題を片づけ,問題を解決するための方法についても検討した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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肝臓  ,  生体代行装置 
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