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J-GLOBAL ID：201002207342994721   整理番号：10A0159081

時代の要請に応える土の繰返しせん断変形特性試験の確立を

著者 (2件)： 吉田望 (東北学院大 工) ,  三上武子 (応用地質 コアラボ試験セ)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 58  号： 2  ページ： 1-5  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現行の土の繰返しせん断変形特性試験に係る問題点と新しい試験法の確立の必要性について提起した。兵庫県南部地震以降,地盤の地震応答解析における入力地震動が大きくなり,材料のせん断強度に至るような著しい非線形特性を含む解析の必要性から問題は発生してきたことを述べた。現行の試験方法の問題点および解析における問題点について解説し,新しい試験法に向けて改めるべき事項や気になる点について提起した。

シソーラス用語： *土質試験 ,  応答解析 ,  地震動 ,  剪断強さ ,  非線形性 ,  地震応答解析 ,  入力地震動 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： *土の繰返しせん断変形特性試験

分類 (1件)： 現地調査,土質試験  (RA03020I)

引用文献 (19件)：

• SCHNABEL, P. B. SHAKE A Computer program for earthquake response analysis of horizontally layered sites. 1972
• ISHIHARA, K. Evaluation of soil properties for use in earthquake response analysis. Proc., Int. Symp. on Numerical Models in Geomechanics, Zurich, 1982. 1982, 237-259
• 中央防災会議「東南海, 南海地震等に関する専門調査会」(第5回)説明資料. 2002
• 地盤工学会. 土質試験の方法と解説. 2000
• 末富岩雄. 地震動の上限値と地盤のせん断強度の関係. 土木学会論文集. 2000, 654/I-52, 195-206

タイトルに関連する用語 (3件)： 土 ,  繰返しせん断 ,  特性試験