文献
J-GLOBAL ID:201002207716579820   整理番号:10A0821705

次世代放射光源用光陰極DC電子銃の開発

著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 88-94  発行年: 2010年07月31日 
JST資料番号: L5541A  ISSN: 1349-3833  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
次世代X線放射光源や高出力自由電子レーザ(FEL)などの加速器として,エネルギー回収型リニアック(ERL)が有望である。ERLの電子ビームのエミッタンスと電流は電子銃の性能で決まる。JAEA,KEK,広島大及び名古屋大の共同研究で,ERL用に設計した500kV,10mAの光電陰極DC銃を設計・開発した。この電子銃は,Cockcroft-Walton型高電圧電源(500kV),分割型セラミック管,ガードリング,支持ロッド,真空箱,絶縁ガスタンクから構成されている。支持ロッド電極によって電界放出された電子によるセラミック管の損傷を防ぐために,分割型円筒セラミック絶縁体とガードリング電極を採用した。この電子銃は550kVまでの印加高電圧で8時間の長期保持テストに成功した。化学研磨したチタン電極は,高電圧絶縁における良好な材料と表面処理であることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
加速器一般及び理論 
引用文献 (31件):
  • R. Hajima, Proceedings of 2009 Particle Accelerator Conference, MO4PBI01,(2009).
  • G. R. Neil, et al., Nucl. Instrum. Methods Phys. Res. A 557, 9(2006).
  • E. J. Minehara, Nucl. Instrum. Methods Phys. Res. A 557, 16(2006).
  • S. M. Gruner, et al., Rev. Sci. Instrum.73, 1402(2002).
  • R. Hajima, et al., Nucl. Instrum. Methods Phys. Res. A 608, S57(2009).
もっと見る

前のページに戻る