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J-GLOBAL ID：201002207896675164   整理番号：10A0191941

流体弾性潤滑から厚膜潤滑への遷移における非機能化ポリアルキルメタアクリレート溶液の膜形成特性と摩擦力

Film-forming properties and traction of non-functionalized polyalkylmethacrylate solutions under transition from elastohydrodynamic lubrication to thin-film lubrication

著者 (2件)： MURAKI M (Shonan Inst. Technol., Kanagawa, JPN) ,  NAKAMURA K (Tokyo Metropolitan Industrial Technol. Res. Inst., Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology)
巻： 224  号： 1  ページ： 55-63  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1846A  ISSN： 1350-6501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車の燃料消費率の改善対策の1つは,自動車エンジンにおける滑り部分の摩擦減少である。本文は,非機能化PAMAを含む潤滑油の油膜厚さと摩擦力を,ディスクオン鋼ローラEHL試験機を使用して調べた。摩耗試験は,40°Cの温度と0.001-1m/sの転がり条件において実施した。0.1m/s以下の低速度では,短鎖アルキル基(C1混合)を有するPAMA溶液は膜厚が予測値より顕著に増加し,一方,長鎖(C16混合)PAMA溶液は理論値に一致した。また,0.1m/s以上の速度では,全ての高分子溶液の膜厚はせん断流動化することを示した。

シソーラス用語： *弾性流体潤滑 ,  ポリオレフィン ,  *油膜厚さ ,  *境界摩擦 ,  摩擦係数 ,  試験装置 ,  厚み測定 ,  内燃機関 ,  *エンジン油 ,  アルキル基 ,  流動化
準シソーラス用語： ずり流動化 ,  ピンオンディスク型試験機 ,  ポリアルファオレフィン ,  自動車エンジン ,  膜厚測定

分類 (3件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 流体弾性 ,  潤滑 ,  厚膜 ,  遷移 ,  アルキルメタアクリレート ,  溶液 ,  膜形成 ,  摩擦力