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J-GLOBAL ID：201002208607382231   整理番号：10A0526151

食品中マイコトキシンの測定:分析法の現状と制限

Determination of mycotoxins in foods: current state of analytical methods and limitations

著者 (6件)： KOEPPEN Robert (BAM Federal Inst. for Material Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  KOCH Matthias (BAM Federal Inst. for Material Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  SIEGEL David (BAM Federal Inst. for Material Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  MERKEL Stefan (BAM Federal Inst. for Material Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  MAUL Ronald (BAM Federal Inst. for Material Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  NEHLS Irene (BAM Federal Inst. for Material Res. and Testing, Berlin, DEU)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 86  号： 6  ページ： 1595-1612  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広範囲な菌類種によって生産される天然汚染物質であり,食品及び飼料中での存在がヒト及び動物の健康に対する威嚇であるマイコトキシンの分析方法について,代表的試料の採取,古典的法とクロマトグラフィー及び免疫化学に基づく新興分析法,公式法の検証,現行法の制限に焦点を当てて述べた。化学及び生物学的プロセスによるマイコトキシン構造の変化が定量的分析の主問題であり,新規誘導体が同定できたとき毒性との関連を調べる必要がある。HPLC分離と酵素阻害,受容体結合,酵素活性などの活性スクリーニングとを組み合わせたオンライン生化学的検出法の応用が初期評価を促進する。HPLC-MS/MSに基づく多標的法やトリプル四重極利用技術が食品中マイコトキシンの測定で近い将来大きな影響を持つ。

シソーラス用語： *マイコトキシン ,  クロマトグラフィー ,  *HPLC-MS分析 ,  *タンデム質量分析 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  酵素阻害 ,  結合 ,  酵素活性度 ,  四重極 ,  *食品分析 ,  試料採取 ,  定量的分析
準シソーラス用語： *HPLC-MS/MS ,  トリプル四重極 ,  受容体結合 ,  *免疫化学

分類 (2件)： 微生物起原の毒性  (GZ03030F) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 食品 ,  マイコトキシン ,  分析法 ,  現状 ,  制限