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J-GLOBAL ID:201002208753565747   整理番号:10A0223120

信号通信技術 鉄道沿線における無線伝送回線シミュレータの開発

Development of Radio Transmission Line Simulator along a Railway
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 47-52  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: X0700A  ISSN: 0914-2290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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無線を通信路として利用する通信システムを構築する場合,無線通信回線を構成する装置に採用する技術・方式,置局や送信出力等を設計する無線回線設計が必要となる。既存の無線通信しステムの回線設計については,その手法がある程度確立されていることが多いが,全く新しい無線通信システムを開発する場合や,無線周波数や環境条件を変えて無線通信システムの導入を図る場合には,過去の経験や類似の事例を参考にしてその都度回線設計を行うことが多い。しかし,実際に導入する環境に合った設計は難易度が高く,その作業には多大な労力を要する。そこで筆者らは,無線回線設計を支援するとともに,将来的には無線回線設計や無線通信システム全体の設計をより簡易に最適化できるよう,伝送路から通信プロトコルまでを包含し通信システム全体のエンドツーエンドにおける伝送品質を推定するシミュレータの開発を目指すこととした。本稿ではその最初のステップとしてデータ伝送回線を対象に開発した無線伝送回線シミュレータ(以下無線データ伝送回線シミュレータ)について述べた。今回開発したシミュレータは,無線通信システムの誤り制御方式,変復調方式,電波伝線路などを,それぞれモジュールとして実装しており,システムを構成する方式を変更した場合や,異なる環境に適用した場合のビット誤り率,フレームロス率等の基本的な伝送特性への影響を評価することができる。そのシミュレータによる試行の一例として,周波数や導入地域などのパラメータを変えた場合の場所率の推定例を示した。その結果,無線通信システムのパラメータ(周波数,使用環境,誤り訂正方式など)を変えた場合に伝送品質に現れる変化を計算できることが確認できた。
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分類 (1件):
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無線通信一般 

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