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J-GLOBAL ID：201002209317427360   整理番号：10A0197193

電気力学熱遮断による鈍頭物体の抗力改良での実験

Experiment on Drag Enhancement for a Blunt Body with Electrodynamic Heat Shield

著者 (7件)： KAWAMURA Masaaki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MATSUDA Atsushi (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN) ,  KATSURAYAMA Hiroshi (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN) ,  OTSU Hirotaka (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  KONIGORSKI Detlev (EADS Space Transportation, GmbH, Bremen, DEU) ,  SATO Shunichi (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN) ,  ABE Takashi (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN)
資料名： Journal of Spacecraft and Rockets  (Journal of Spacecraft and Rockets)
巻： 46  号： 6  ページ： 1171-1177  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： A0461B  ISSN： 1533-6794  CODEN： JSCRAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気圏再突入時の厳しい空力加熱による高温ガス流に耐えるための従来の断熱材の潜在的代替法として知られている電気力学熱遮断技術は,再突入機周辺の流れと印加磁界との相互作用の結果として衝撃層の部分イオン化プラズマ流の直接制御を可能とする。相互作用の基点は磁界が生成したLorentz力である。制御結果として,熱流束緩和を起こす衝撃層改良だけでなく磁界発生器を取り付けた再突入機への反作用力も予期できる。そのような反作用力は再突入機に対する抗力改良を生じる。ここでは,球形鈍頭物体モデルに作用する抗力に加え積分Lorentz力を測定し,抗力改良だけでなく,抗力改良の主因である積分Lorentz力も実験検証した。これらの測定値を用い,電気力学断熱技術の基礎となる電気力学相互作用の直接証拠を明らかにした。

シソーラス用語： *大気圏突入 ,  *空力加熱 ,  *鈍頭物体 ,  *断熱 ,  *電気力学 ,  Lorentz力 ,  抗力 ,  再突入 ,  プラズマ流 ,  熱流束 ,  衝撃波
準シソーラス用語： *熱遮蔽

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気力学 ,  熱遮断 ,  鈍頭物体 ,  抗力 ,  実験