文献

J-GLOBAL ID：201002209318600120   整理番号：10A0444788

分散コンポーネントの動的配置によって安定したQoSを提供するネットワークサービスプラットフォーム

Network Service Platform Providing Stable QoS based on Dynamic Allocation of Distributed Components

著者 (8件)： 横江直輔 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  木下和彦 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  戸出英樹 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  村上孝三 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  菊池慎司 (富士通研 クラウドコンピューティング研究セ) ,  土屋哲 (富士通研 クラウドコンピューティング研究セ) ,  関口敦二 (富士通研 クラウドコンピューティング研究セ) ,  勝山恒男 (富士通研 クラウドコンピューティング研究セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 463(ICM2009 45-71)  ページ： 41-46  発行年： 2010年03月04日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 複数種類のコンポーネントの複製をネットワーク上に分散配置することにより,負荷分散および耐障害性を考慮した高度なサービスの構築が可能である。本研究では,このような分散コンポーネントを基盤としたネットワークサービスに対して,耐障害性を考慮した上で安定したQoSを提供するプラットフォームを提案する。具体的には,複数のコンポーネントが同時に一つのサーバ上で稼働し,各種類のコンポーネントにそれぞれ異なるSLAが存在しているものと想定し,各コンポーネントが現在提供できているサービス品質,コンポーネント提供者側から提示されたSLA,障害発生時もサービスを継続するために必要なコンポーネントの数などを考慮した上で負荷の分散を図るネットワークサービスプラットフォームを確立する。(著者抄録)

シソーラス用語： *フォールトトレランス ,  *QOS【通信】 ,  プラットフォーム【通信】 ,  クライアントサーバシステム ,  障害回復 ,  負荷分散 ,  分散処理 ,  安定性

分類 (2件)： その他のディジタル計算機方式  (JC02050G) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

引用文献 (5件)：

• WEERAWARANA, S. Web Services Platform Architecture : SOAP, WSDL, WS-Policy, WS-Addressing, WS-BPEL, WS-Reliable Messaging and More. 2005
• 宮崎渉. 分散コンポーネントで構成されたサービスの障害復旧のための多重オーバレイネットワーク. 電子情報通信学会技術研究報告. 2007, NS2007-58
• 嶋本正. Web サービス完全構築ガイド. 2001
• FROUNCHI, Kambiz. A QoS-Aware Web Service Replica Selection Framework for an Extranet. IEEE CCECE/CCGEI, Ottawa, May 2006. 2006
• FALOUTSOS, M. On Power-law Relationships of the Internet Topology. ACM SIGCOMM Computer Communication Review. 1999, 29, 251-263

タイトルに関連する用語 (3件)： コンポーネント ,  QOS ,  サービスプラットフォーム