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J-GLOBAL ID：201002209571401826   整理番号：10A0858808

2010年チリ津波による被害に関する気仙沼での現地調査報告書

著者 (2件)： 橋本貴之 (東北大 大学院工学研究科 災害制御研セ) ,  今村文彦 (東北大 大学院工学研究科 災害制御研セ)
資料名： 津波工学研究報告  (Research Report of Tsunami Engineering)
号： 27  ページ： 91-95  発行年： 2010年03月30日 
JST資料番号： L2458A  ISSN： 0916-7099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2010年2月28日に日本に来襲したチリ津波による被害に関して気仙沼で現地調査を行った。浸水被害の聞き取りおよび痕跡などを調査することにより,今回の津波の実態を明らかにすることを目的とした。次の結果を得た。1)津波の浸水高さは痕跡や証言から各所で測定することができた。なお,浸水痕は明確でなく,確認しづらい状況であった。2)津波浸水の痕跡はあまり見られなかったが,貴重な証言を各所で得ることができた。3)津波の護岸越流による浸水よりも先に,側溝などからの流出により浸水が生じたことが確認できた。

シソーラス用語： チリ共和国 ,  津波 ,  *災害 ,  宮城県 ,  *現地調査 ,  浸水 ,  排水溝 ,  遡上 ,  潮位 ,  調査 ,  津波遡上
準シソーラス用語： 気仙沼市 ,  側溝 ,  *津波被害 ,  聞き取り調査

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： チリ津波 ,  被害 ,  気仙沼 ,  現地 ,  調査報告書