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J-GLOBAL ID:201002209776888507   整理番号:10A0075699

Lactobacillus acidophilus NCFMにおけるマルトデキストリン輸送系と代謝ならびにマルトースホスホリラーゼによる逆方向加リン酸分解を介した新規α-グルコシド生産

The maltodextrin transport system and metabolism in Lactobacillus acidophilus NCFM and production of novel α-glucosides through reverse phosphorolysis by maltose phosphorylase
著者 (10件):
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巻: 276  号: 24  ページ: 7353-7365  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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L.acidophilus NCFMゲノムから,マルトデキストリン代謝系酵素としてグリコシドヒドロラーゼ65ファミリー(GH65)マルトースホスホリラーゼ(MalP)をコードするmalPをバイオインフォマティクスにより同定した。MalPを大腸菌で組換発現して特性化し,可逆的加リン酸分解におけるアグリコン基質結合部位を,β-グルコース1-リン酸(β-Glc 1-P)を供与体として,多種炭水化物を受容体として用いて探索した。MalPはアノマー配置の反転したマルトースの加リン酸分解を触媒し,β-Glc1-Pとグルコースを放出し,グルコースやマンノースのようなエクアトリアル3-OHと4-OHを持つ単糖受容体に選択性を示し,いくつかのα-グリコシド二糖を効率的に生成した。分子モデリングからMalPのループ3がマルトースより長鎖の基質の結合を阻止することを予測し,唯一単糖を用いて二糖を産生することを示唆した。
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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