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J-GLOBAL ID:201002209940203553   整理番号:10A0950707

合成廃水を用いたメタン発酵プロセスにおけるプロピオン酸酸化の安定化要因の探索

Stabilization Factors for Propionate Oxidation in Methanogenic Process Treating Artificial Wastewater
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 147-150 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0148A  ISSN: 1881-3690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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メタン発酵系の安定性解析の過程で,プロピオン酸を含む合成廃水に畜産廃棄物処理メタン発酵槽の汚泥を接種したメタン発酵槽ではプロピオン酸分解が非常に不安定であることを見出した。この系におけるプロピオン酸分解の安定化のための要因を検討した。以下の結果を得た。1)硫酸塩,ヘミン,ビルビン酸,フマル酸,並びにイーストエキスを添加してもプロピオン酸の分解を安定化させることはできないが,汚泥抽出液の添加は中温及び高温メタン発酵におけるプロピオン酸分解を安定化させた。2)汚泥抽出液の持つこの効果はそのpH緩衝能のためではなく,汚泥抽出液に含まれる110°Cでの乾燥や121°Cのオートクレーブ処理でも安定な分子量14000以下の有機化合物によることが分かった。
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  農業廃棄物処理 
物質索引 (1件):
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