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J-GLOBAL ID：201002210110256164   整理番号：10A0050728

長尺丸棒材に対する部分軸肥大加工法

Development of the Processing Method for Enlarging Partial Diameter Against Long Rod Shaft

著者 (4件)： 桑原義孝 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  岡部永年 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  森一樹 (高周波熱錬) ,  生田文昭 (高周波熱錬)
資料名： 日本機械学会論文集 A編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A)
巻： 75  号： 760  ページ： 1804-1809  発行年： 2009年12月25日 
JST資料番号： F0227B  ISSN： 0387-5008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では長尺軸材に対して軸肥大加工を適用するために,新軸肥大加工機の開発を行い,直径40mm,長さ3mのS45C材を用いた実験に基づいて加工過程での軸材の座屈現象と軸肥大変形挙動のモデル解析を実施した。長尺軸材の加工は,自動チャッキング過程と軸肥大加工過程から成り,各過程において変形挙動が異なるが,軸圧縮力と角度の組み合せにより変化するパラメータを用いて1つの式で表せる。軸材の座屈による曲がりの発生については,自動チャッキング過程での軸圧縮力についてのみ考慮すれば良く,軸材と金型とのクリアランスに応じて最適設定することで回避できる。そのために加工中の座屈荷重とモードの変化・座屈たわみによる曲げ応力の重畳について検証可能とした。(著者抄録)

シソーラス用語： *塑性加工 ,  座屈 ,  圧縮荷重 ,  曲げ応力 ,  金属丸棒 ,  炭素鋼 ,  ラチェット【材力現象】 ,  *回転軸 ,  解析モデル ,  繰返し荷重 ,  *軸肥大加工

分類 (1件)： 特殊成形  (WC04040W)

引用文献 (11件)：

• IURA, T. Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity. 2003, 44, 514, 1115-1119
• MORI, K. Application of Processing Method Enlarging a Partial Diameter to Shaft Parts of Practical size. Materials Science Forum. 2005, 475-479, 3065-3070
• OKABE, N. Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity. 2005, 46, 533, 520-524
• OKABE, N. Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity. 2006, 47, 540, 49-53
• ZHU, X. Influence of Heat-Treatment on workability for Enlarging Partial Diameter of Carbon Steel Shaft. International Journal of Modern Physics B. 2006, 20, 25,26,27, 4087-4092

タイトルに関連する用語 (3件)： 長尺 ,  丸棒 ,  軸肥大加工