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J-GLOBAL ID:201002210117700329   整理番号:10A0653771

遠心模型試験で観察されたせん断変形を受ける砂地盤中のトンネルの挙動

OBSERVED BEHAVIOUR OF A TUNNEL IN SAND SUBJECTED TO SHEAR DEFORMATION IN A CENTRIFUGE
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 281-294  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: X0684A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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一般に地中にあるトンネルは,地震に対して構造的に安定であるとされている。しかし,例えば1995年兵庫県南部地震における地下鉄大開駅のように,比較的軟らかい浅い地中にあるトンネルが,地震時の大きな地盤変形によって甚大な被害を受ける可能性がある。著者らは,地盤のせん断変形を繰返し受ける砂地盤中のトンネルを対象とした遠心模型試験を実施し,次の結論を得た。1)トンネル天盤に作用する初期の土圧は天盤部のアーチ作用のため小さい。2)地盤のせん断変形を受けるとアーチ作用は減少する。3)覆工とインバートが剛結の場合は覆工下端部の曲げモーメントは大きく,剛結でない場合は覆工肩部の軸力は剛結の場合に比べて大きい。
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分類 (1件):
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トンネル工学一般 
引用文献 (21件):

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