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J-GLOBAL ID：201002210996494303   整理番号：10A0509801

長岡技術科学大学 ホットスポット酸素センサに関する研究

著者 (3件)： 岡元智一郎 (長岡技科大 工) ,  黒木雄一郎 (長岡技科大 工) ,  高田雅介 (長岡技科大 工)
資料名： Materials Integration  (Materials Integration)
巻： 23  号： 4/5  ページ： 87-93  発行年： 2010年04月25日 
JST資料番号： L0595A  ISSN： 1344-7858  CODEN： MINTFB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 酸素センサとして著者等が見出したLaBa₂Cu₃O_7-δ線材の通電時に発生する局所発熱部(ホットスポット=HS)を利用することについて概説した。初めに,HS現象について示し,LaBa₂Cu₃O_7-δ線材に通電するとHSが現れ,電流方向に移動すること,電流値が電圧に依存しない,HSの温度は印加電圧に依存しないという特徴と共に周囲雰囲気中の酸素分圧によって線材を流れる電流が変化することを述べた。この現象に関し,同系のGdBa₂Cu₃O_7-δ(Gd-123)についての研究結果を示すと共に,Gd-123を用いた酸素センサについて表した。ここでは,酸素分圧の変化に伴う電気特性の変化,高酸素分圧下での耐久性および低酸素分圧下での耐久性について示した。

シソーラス用語： *ガドリニウム化合物 ,  バリウム化合物 ,  銅化合物 ,  *酸化物 ,  *酸素センサ ,  ホットスポット

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  ガス化学工業  (YB02070O)

タイトルに関連する用語 (3件)： ホットスポット ,  酸素センサ ,  研究