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J-GLOBAL ID:201002211559753118   整理番号:10A1037511

C/Li4Ti5O12粉末の噴霧熱分解法による合成および電気化学特性

Synthesis and Electrochemical Properties of C/Li4Ti5O12 Powders by Spray Pyrolysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 685-688  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: L4468A  ISSN: 1382-3469  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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リチウムイオン電池は,電気自動車(EV)およびハイブリッド車(HEV)用のエネルギー源として期待されている。そのアノード材料として安全性の面から酸化物タイプが望まれている。その一つとしてLi4Ti5O12(LTO)が,優れたサイクル特性からアノード材料として報告されているが,電気伝導性がまだ低い欠点があり,色々な金属イオンの添加,あるいは炭素の添加が検討され,特に炭素の添加が電気化学特性の改良に有効であることが分かってきた。本研究では,チタン(IV)ビス(乳酸アンモニウム)・2水和物(TALH)を噴霧熱分解用の酸化チタン前駆体として使用し,LiNO3,炭素源としてのクエン酸共存下にこれを450°Cと600°Cで噴霧熱分解し,さらに得られた前駆体粉末をN2雰囲気中750°Cで0.5h熱処理してCドープLTO粉末を作製した。粉末の形態,微細構造,比表面積,結晶相,熱分解挙動,炭素含量,電気伝導率からのキャラクタリゼーションおよびC/LTOアノード材料の電気化学特性を調べた。粉末は約1.0μmの球形粒子で,か焼後スピネル相とルチル相が認められ,C/LTOアノードの放電容量は,1Cで158mAh/gであった。再充電容量は,充電率が増すにつれ低下したが,300サイクル後,初期放電容量の85%が20Cで保持されていることが分かった。
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分類 (2件):
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二次電池  ,  セラミック・磁器の性質 
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