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J-GLOBAL ID：201002211579476153   整理番号：10A1023457

「つもり」制御におけるロボットの動作履歴が操縦者の直観的入力に与える影響

著者 (7件)： 岡田慎矢 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  坂口翔太 (大阪大 工) ,  丹羽真隆 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  東健太郎 (大阪大 工) ,  飯塚博幸 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  安藤英由樹 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  前田太郎 (大阪大 大学院情報科学研究科)
資料名： 日本バーチャルリアリティ学会大会論文集(CD-ROM)  (日本バーチャルリアリティ学会大会大会論文抄録/予稿集(CD-ROM))
巻： 15th  ページ： ROMBUNNO.3A2-2  発行年： 2010年09月15日 
JST資料番号： L3000B  ISSN： 1349-5062  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は,低自由度なインタフェースへの直観的入力から操縦者の行動意図「つもり」を抽出することでロボットを操縦する「つもり」制御を提案してきた。「つもり」制御では,まず操縦者に,完全に覚えているロボットの動作を見ながら自分がそれを操縦しているつもりで直観的に入力させる。そして,その入力とロボットの離散化された動作単位である行動分節との対応関係をデータベース化することで,ロボットの操縦を行う。その結果,ロボットの動作文脈が操縦者の直観的入力に影響を与えていることが伺えた。そこで,本稿では動作文脈として何分節前までの行動履歴が入力に関与しているのかを調べた。その結果,現在の条件下ではたかだか1分節前の履歴を考慮すれば十分な動作推定が可能となることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *遠隔制御 ,  *ロボット ,  経歴 ,  *ヒューマンインタフェイス ,  入力 ,  文脈 ,  言語学 ,  *動き推定 ,  操作
準シソーラス用語： 遠隔操作 ,  *直感的入力 ,  *動作推定 ,  動作履歴 ,  分節

分類 (3件)： ロボットの運動・制御  (IC04012J) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ロボット ,  履歴 ,  操縦者 ,  直観