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J-GLOBAL ID：201002211743315441   整理番号：10A0362270

塩化物溶液の液滴条件下でのType430ステンレス鋼の孔食

Pitting corrosion of Type 430 stainless steel under chloride solution droplet

著者 (3件)： HASTUTY Sri (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., Tokyo 152-8550, JPN) ,  NISHIKATA Atsushi (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., Tokyo 152-8550, JPN) ,  TSURU Tooru (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., Tokyo 152-8550, JPN)
資料名： Corrosion Science  (Corrosion Science)
巻： 52  号： 6  ページ： 2035-2043  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： B0135B  ISSN： 0010-938X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋大気環境の孔食開始の臨界相対湿度(RH)と錆機構を明らかにするためにMgCl₂溶液の液滴条件下でType430ステンレス鋼の孔食を研究した。孔食試験を種々の径と厚さを持つ液滴条件下の異なる相対湿度において行った。径と厚さが減少するにつれて孔食の確率が減少した。塩化物濃度が4Mを越えた時にのみ孔食が進行した。それは80%RHで平衡濃度となるからである。従ってType430ステンレス鋼の孔食はRHが80%以下となった時に始まる。さらに塩化物イオン含有液滴条件下でのType430ステンレス鋼の孔食機構を提案する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ステンレス鋼 ,  塩化マグネシウム ,  *孔食 ,  相対湿度 ,  *腐食機構 ,  液滴 ,  液滴径 ,  厚み ,  AISI430 ,  *腐食 ,  *機構
準シソーラス用語： 厚さ

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 塩化物 ,  溶液 ,  液滴 ,  ステンレス鋼 ,  孔食