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J-GLOBAL ID:201002211755226177   整理番号:10A0469320

キトサン,修飾澱粉およびグルコースにより安定化させたマイクロカプセル化魚油粉末類の酸化安定性

Oxidative Stability of Microencapsulated Fish Oil Powders Stabilized by Blends of Chitosan, Modified Starch, and Glucose
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 4487-4493  発行年: 2010年04月14日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マイクロカプセル化は魚油などの不飽和脂肪酸を酸化から防御するか,油脂を粉末状にするために使用される。キトサンはN-アセチルグルコサミンがβ(1-4)にて結合した多糖類である。ここでは,キトサン混合物で調製したマイクロカプセル化したマグロ油粉末の酸化安定性について検討した。噴霧乾燥したマイクロカプセル中にはマグロ油が水中油型乳剤となって封入されている。実験の結果,加速状態(80°C,5バール,酸素)での酸化の誘導期間,魚油からの酸化揮発マーカーの発生(プロパナール,1-ペンテン-3-オール,1-ペンテン-3-オン,2,4-(Z,E)-ヘプタジエナールおよび2,4-(E,E)-ヘプタジエナール),および25°Cで4週間の貯蔵でのエイコサペンタエン酸,およびドコサヘキサエン酸の損失間に良い一致が見られた。一方,pH4.9よりもpH6.0でエマルジョンから調製したマイクロカプセルの方が酸化に対して安定であった。また,高pH値でのキトサンおよび乳化澱粉との静電相互作用が増加するとマイクロカプセル粉末の安定性が増加することが分かった。
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分類 (3件):
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食用油脂,マーガリン  ,  食品包装  ,  食品の分析 
物質索引 (8件):
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