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J-GLOBAL ID:201002212686117502   整理番号:10A0534145

カンチレバーを用いた高感度パルス強磁場ESR

著者 (4件):
資料名:
号:ページ: 57-62  発行年: 2006年03月06日 
JST資料番号: L7828A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ゼロ磁場分裂を持つ系,強磁性体のESRでは,マイクロ波の周波数を高くする必要があるが,強磁場発生の困難と高周波数のマイクロ波発生装置の出力低下と共振器のサイス低下による感度低下で実用化が困難である。これを解決するためLC回路を用いてコンデンサ放電によるパルス磁場発生と共振器を用いないで磁化の変化からカンチレバーを用いる方式のESR装置を開発した。原子間力顕微鏡に用いたカンチレバーに試料としてCo-Tutton塩(Co(NH4)2(SO4)2・の6H2Oを貼り付けた。80GHzの電磁波のON,OFFの信号差から,ESR信号を検出した1011spins/Gと推定される感度が得られ,市販のXバンドESRの感度1010spins/Gに匹敵した。
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分類 (1件):
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電子スピン共鳴一般 
引用文献 (13件):
  • 太田仁, 大道英二, 出願番号: 特願2004-215203, 出願日: 平成16年7月23日
  • H. Ohta, M. Kimata, S. Okubo, E. Ohmichi, T. Osada, submitted to LT24 proceedings.; M. Kimata, H. Ohta, E. Ohmichi, T. Osada, in preparation.
  • 木俣基, 太田仁, 大道英二, 長田俊人, 電子スピンサイエンスVol.3 (Autumn)(2005) 136-137.
  • 電子スピンサイエンス学会監修, 電子スピンサイエンス&スピンテクノロジー入門, 日本学会事務センター(2003) 139-147.
  • S. S. Eaton and G. R. Eaton, Handbook of Electron Spin Resonance Vol.2, C. P. Poole Jr. and H. A. Farach eds. (Springer-Verlag, New York, 1999) 345-370.
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