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J-GLOBAL ID:201002212847546026   整理番号:10A0222478

日本の小売食品におけるオクラトキシンA及びフモニシン類の4年間の監視

Four-Year Surveillance for Ochratoxin A and Fumonisins in Retail Foods in Japan
著者 (19件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 344-352  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,2004~2007年において,日本の小売店から採集したさまざまな食品について,オクラトキシンA(OTA)及びフモニシン類(B1,B2及びB3)の汚染を評価した。OTAについて27産物/1358試料及びフモニシン類について16産物/831試料を各々試験した。OTAを小麦粉,ライムギ,ソバ粉,干しブドウ,ココア及びインスタントコーヒーなど17品目で検出した。この内,インスタントコーヒー及びココア試料の90%以上でOTAを検出した。しかしながら,汚染レベルはいずれの食品産物もEU基準値未満であった。一方,フモニシン類を冷凍/缶詰トウモロコシ,コーンスープ,コーンスナック,ビール,大豆及びアスパラガスなどコーン製品を中心に11産物において検出した。また,最高レベルのフモニシン類をひき割りトウモロコシにおいて検出した。また,主食の米についてOTA及びフモニシン類を検出しなかった。日本は両マイコトキシンを規制していないが,一部の製品のフモニシン類濃度はEU基準値を超過することを認めた。
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分類 (2件):
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微生物起原の毒性  ,  食品の汚染 
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