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J-GLOBAL ID：201002213672279565   整理番号：10A0617316

硬磁性/軟磁性複合ナノコンポジット構造のイオン照射による磁化反転過程

Magnetization Reversal Process of Hard/Soft Nano-Composite Structures Formed by Ion Irradiation

著者 (9件)： ANIYA M. (HOYA Corp., Tokyo, JPN) ,  SHIMADA A. (HOYA Corp., Tokyo, JPN) ,  SONOBE Y. (HOYA Corp., Tokyo, JPN) ,  SATO K. (Tohoku Gakuin Univ., Miyagi, JPN) ,  SHIMA T. (Tohoku Gakuin Univ., Miyagi, JPN) ,  TAKANASHI K. (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  GREAVES Simon J. (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  OUCHI T. (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  HOMMA T. (Waseda Univ., Tokyo, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 46  号： 6  ページ： 2132-2135  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より高密度の記録が可能なハードディスク装置を実現するためのディスクリートトラックメディア(DTM)やビットパターンドメディア(BPM)では,隣接トラックやビットからのノイズを避けるため,データトラックやビットの間を非磁性材料を用いて絶縁する。その手法として,エッチング法ではなく,位置選択イオン照射法によって軟磁性化する方法を検討した。ナノコンポジット構造において硬磁性および軟磁性領域が磁気的に反転する過程を種々の外部磁界に対する磁気力顕微鏡(MFM)観察によって確認した。弱い交換結合を有するパターン化CGC構造(Coupled Granular Continuous)の構造膜の磁化反転過程の解析の結果,このイオン照射法がDTMやBPMの製作に対して実用性があることを確認した。

シソーラス用語： *硬磁性材料 ,  *軟磁性材料 ,  *複合材料 ,  ナノ構造 ,  イオン照射 ,  放射線効果 ,  *磁化反転 ,  記録密度 ,  記録装置 ,  磁気力顕微鏡 ,  顕微鏡観察

分類 (1件)： 電子・磁気・光学記録  (NC06020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 硬磁性 ,  軟磁性 ,  ナノコンポジット ,  イオン照射 ,  磁化 ,  反転過程