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J-GLOBAL ID：201002214009789742   整理番号：10A0428567

Chlamydia trachomatisトランスクリプトームの大規模配列解析に基づく発見

Deep sequencing-based discovery of the Chlamydia trachomatis transcriptome

著者 (5件)： ALBRECHT Marco (Univ. Wuerzburg, Wuerzburg) ,  SHARMA Cynthia M. (Max Planck Inst. for Infection Biology, Berlin) ,  REINHARDT Richard (Max Planck Inst. for Molecular Genetics, Berlin, DEU) ,  VOGEL Joerg (Max Planck Inst. for Infection Biology, Berlin) ,  RUDEL Thomas (Univ. Wuerzburg, Wuerzburg)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 38  号： 3  ページ： 868-877  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C.trachomatisは偏性細胞内細菌ゲノムは一部配列解析されたものの遺伝子構造情報は少ない。本論文は本細菌L2b株の精製基本小体(EB)と網状体(RB)のトランスクリプトームを同定するために,この株を大規模配列解析に供した。RNA配列解析により注釈付遺伝子363個の転写開始部位を見出した。そのマップを解析し,EBおよびRBから分離した84遺伝子のRNAレベルでの差異を明らかにした。42のゲノムと一つのプラスミド由来の新規な非コードRNAsを同定した。EBとRBに豊富かつ異なって発現される非コードRNAであるctrR0332を見出し,このRNAが本細菌の増殖周期に関与することを示唆した。

シソーラス用語： *遺伝学実験技術 ,  トラコーマ病原体 ,  分子構造 ,  *トランスクリプトーム ,  アノテーション ,  RNA【核酸】 ,  ヌクレオチド ,  RNA配列解析 ,  遺伝子構造 ,  転写開始部位 ,  *配列解析 ,  非翻訳RNA ,  微生物
準シソーラス用語： Chlamydia trachomatis ,  非コードRNA

分類 (2件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： Chlamydia ,  トランスクリプトーム ,  大規模 ,  配列解析 ,  発見