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J-GLOBAL ID：201002214296385690   整理番号：10A0896054

複数開口を有するRC造耐震壁の破壊モードに及ぼす開口配置の影響

著者 (3件)： 櫻井真人 (大阪大 大学院工学研究科) ,  松井智哉 (豊橋技科大 工) ,  倉本洋 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 32  ページ： ROMBUNNO.2070  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,各層に複数開口を有するRC造連層耐震壁のせん断耐力と剛性の評価法の構築を目的とした研究の一環として,同一形状の開口が対角に配置された耐震壁および小開口とドア型開口が並列配置された耐震壁の静的載荷実験を実施し,それらの構造特性を比較検討した。その結果,開口間隔が比較的小さく,開口位置が壁板中央部付近に配置された耐震壁では,開口間の壁板が応力伝達メカニズムにはほとんど寄与しないことを明らかにした。また,小野・徳広式では概ね良好な予測精度を有するものの,圧縮応力場を斜め45°で仮定することから,連層耐震壁では応力場面積を過小評価する場合があることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *耐震壁 ,  破壊モード ,  開口 ,  応力伝達 ,  応力場 ,  面積 ,  間隔 ,  ヒステリシス ,  配筋 ,  亀裂伝搬 ,  応力歪特性 ,  曲線 ,  圧縮 ,  応力分布 ,  変位 ,  連層耐震壁 ,  荷重-変位曲線 ,  特性
準シソーラス用語： 荷重-変形曲線

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： RC造 ,  耐震壁 ,  破壊モード