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J-GLOBAL ID:201002214815160587   整理番号:10A0212846

ホヤCiona intestinalisの入水口色素器官の再生

Regeneration of oral siphon pigment organs in the ascidian Ciona intestinalis
著者 (5件):
資料名:
巻: 339  号:ページ: 374-389  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ホヤは強力な再生能を持つが,その下にある機構はあまり理解されていない。ここで我々は,単体ボヤCiona intestinalisにおける入水口再生を調べた。切断後,入水口は近位入水口部分のより遅い再生に先立ち遠位周辺部で口部色素器官(OPO)を急速に再編成する。入水口再編成の初期段階は細胞増殖と入水口神経の再増殖を含むが,神経複合体(成体の脳と付随する器官)は再生に必要ない。幼若個体は加齢した個体よりも切断後急速にOPOを再編成する。このことは再生が年齢依存的であることを示す。UV照射,顕微焼灼,そして培養入水口外植片実験はOPOが,体の離れた源からの細胞移動によるのではなく,入水口内の前駆細胞の局所的分化に基づく独立した単位として置換されることを示す。8つのOPOと入水口葉の典型的パターンは入水口の遠位切断後忠実に回復するが,入水口基部近くでの近位切断後には16ものOPOと葉が再編成されうる。従って,OPO再生のパターンは入水口の近位遠位軸に沿って位置するキューにより決定される。既にあるOPOの下の近位遠位軸に沿った入水口組織の柱状部が再生の間に正常なOPOパターンを再生するのに責任があるというモデルを提示する。本研究は,脊椎動物の現存する最も近縁な生物かもしれない尾索類における再生モデルとしての発生中のCionaにとって重要であろう入水口とOPOの再生のこれまで未知の原理を明らかにする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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