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J-GLOBAL ID：201002215035805892   整理番号：10A0606487

極めて大規模な太陽電池システムの系統連系を促進するための電力貯蔵の特性と利用

Properties and uses of storage for enhancing the grid penetration of very large photovoltaic systems

著者 (3件)： SOLOMON A.a. (Albert Katz International Graduate School of Desert Studies, Sede Boqer Campus 84990, ISR) ,  FAIMAN D. (Blausten Institutes for Desert Res., Ben-Gurion Univ. of the Negev, Sede Boqer Campus 84990, ISR) ,  MERON G. (Israel Electric Corp., Haifa 35222, ISR)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 38  号： 9  ページ： 5208-5222  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 極めて大規模な太陽電池(PV)発電設備を組入れる考えで,イスラエル電力社の2006年の日毎発電データを研究するこの第3の論文では,一つの問題,すなわち大型PVシステムの系統連系を効率的で実質的な方法で促進するために,電力貯蔵はどのような特性を持つべきか?を検討した。まず,電力貯蔵の非効率に起因する以外のPVエネルギー損失は許容しないという制約条件を課した。この制約条件によって,電力貯蔵のエネルギー容量と電力容量,およびPVシステム大きさ,並びに系統連系に対するこれらの組合せ効果に強力な結びつきが生じる。次にこの新しく見出した知見に基づいて,系統連系を促進するいろいろな戦略を検証した。検証した特定の戦略の中に,季節ベースおよび短期間の両者におけるPVエネルギーダンピングおよびベース負荷再スケジューリングがある。特に,系統柔軟性が高い場合(ff=0.8~1の範囲),PV系統連系レベルは年間需要の60~90%の範囲が可能と考えられることを明らかにした。さらに,電力貯蔵を適切に設計し精確な予測を行うことにより,将来の系統はff=1で運転できると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *太陽光発電 ,  大規模 ,  *系統連系 ,  実現可能性 ,  電力貯蔵 ,  必要条件 ,  キャラクタリゼーション ,  運用 ,  イスラエル国 ,  事例研究 ,  エネルギー損失 ,  抑制 ,  制約条件

分類 (2件)： 太陽光発電  (NB03090G) ,  電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大規模 ,  太陽電池システム ,  系統連系 ,  促進 ,  電力貯蔵