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J-GLOBAL ID:201002215112258689   整理番号:10A1197900

キシラン含有量を減らしたE.globulusパルプのアクセシビリティ,反応性及び超分子構造

Accessibility, reactivity and supramolecular structure of E. globulus pulps with reduced xylan content
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 533-546  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: B0964A  ISSN: 0043-7719  CODEN: WOSTBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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広葉樹材を原料とするクラフト法溶解パルプのヘミセルロース(キシラン)含有量がアクセシビリティ,反応性及び超分子構造を通じてビスコース調製工程に及ぼす影響を調べた。試料としてユーカリクラフトパルプ(KP)を冷アルカリ抽出(CCE),ニトレン抽出,CCE-酵素(エンドグルカナーゼ)処理,及び前加水分解KP(PHK)をCCE処理したもの(PHK-CCE)を用いた。対照として亜硫酸法溶解パルプを用いた。炭素13NMR分析によってこれらの試料のフィブリル構造を調べ,各試料から調製したビスコースの濾過性と不溶解物量に基づいて評価した反応性との関係を調べた。セルロースの結晶化度は反応性(キサントゲン酸エステル化)に影響しなかった。CCEパルプは高いキシラン含有量と大きいフィブリル幅を持ち,低い濾過性と高い未溶解物量を示した。CCE-酵素処理はキシラン含有量をいくらか低下させ,反応性を向上させた。それらに対してPHK-CCEはキシラン含有量が大幅に低下し,反応性が大幅に向上し,対照に近いレベルに達した。
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分類 (3件):
分類
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各種パルプの製造  ,  パルプの処理,抄造,仕上  ,  パルプ製品 

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