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J-GLOBAL ID:201002215361317520   整理番号:10A0897758

卵殻に及ぼすSalmonella Enteritidisのパルス紫外線不活性化及び卵品質に及ぼすそれの影響

Pulsed UV Light Inactivation of Salmonella Enteritidis on Eggshells and Its Effects on Egg Quality
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 1408-1415  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,卵殻に及ぼす標記細菌の不活性化に対するパルス紫外線の有効性を評価した。パルス紫外線処理時の卵殻の温度様式及び各処理条件でのエネルギー吸収を測定した。それに加えて,卵白高,卵殻強度及びクチクラに及ぼすパルス紫外線の影響を評価した。試験法として,標記細菌を卵殻表面に約7~8log CFU/cm2接種し,UV照射条件として9.5~14.5cmの距離で1~30秒照射した,その結果,最適処理条件は9.5cmの距離及び20秒であること,及び鶏卵,卵殻及びクチクラの目視または機械的損傷なしに約7.7log CFU/cm2の菌数減少をもたらすことを示した。また,この最適条件においてエネルギーレベルは23.6±0.1J/cm2であり,鶏卵内部の温度は8.1±0.6°C増加した。さらに,この研究で示した最適条件下で卵白高,卵殻強度及びクチクラの顕著な変化を認めなかった。これらの結果から,パルス紫外線照射は卵殻表面の標記細菌集団の低減に有効な方法であることを示した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品照射  ,  卵と卵製品 

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