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J-GLOBAL ID：201002215465890150   整理番号：10A0896098

超高強度コンクリートを用いたRC梁のせん断性状

著者 (4件)： 武田亮祐 (埼玉大 大学院理工学研究科) ,  睦好宏史 (埼玉大 大学院理工学研究科) ,  浅本晋吾 (埼玉大 大学院理工学研究科) ,  渡邉光 (埼玉大 大学院理工学研究科)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 32  ページ： ROMBUNNO.2114  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,160N/mm²を超える超高強度コンクリートの材料特性がせん断耐力に及ぼす影響を明らかにするためRC梁のせん断載荷実験を行った。その結果,超高強度コンクリートのRC梁では収縮ひずみを低減させても斜めひび割れ発生荷重が増加しない傾向を示した。その原因としてコンクリートの引張強度と圧縮強度の比は圧縮強度が大きくなるほど小さくなること,軟化域での応力負担の低下,骨材の噛み合わせ効果の減少等が収縮低減効果よりも大きいことが判明した。また修正圧縮場理論に基づいた解析により,軟化域でのせん断抵抗分を考慮することにより,斜めひび割れ発生荷重を精度良く推定することが可能となった。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *梁 ,  *超高強度コンクリート ,  剪断 ,  引張強さ ,  圧縮強さ ,  歪軟化 ,  場の理論 ,  亀裂 ,  収縮 ,  破壊エネルギー ,  配筋 ,  コンクリート混和材 ,  経時変化 ,  膨張 ,  応力歪特性 ,  曲線 ,  剪断破壊 ,  たわみ ,  破壊荷重 ,  破壊モード ,  骨材 ,  亀裂伝搬
準シソーラス用語： 荷重-変形曲線 ,  自己収縮 ,  場理論 ,  膨張材

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高強度コンクリート ,  RC梁 ,  せん断 ,  性状