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J-GLOBAL ID:201002215571976918   整理番号:10A0165841

廃棄硫黄の大規模処分:硫化物燃料から硫酸塩固定化へ

Large scale disposal of waste sulfur: From sulfide fuels to sulfate sequestration
著者 (2件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1368-1380  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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石油産業は市場が吸収できる以上の硫黄副産物を発生する。その結果,世界中のほとんどの硫黄鉱山が閉鎖して大量の硫黄の作業場に山積みされ,毒性硫化水素が地下に処分されている。硫黄の需要が劇的に増えるか処分法が開発されなければ副産物硫黄が年間107tの規模で化学廃棄物問題となり続ける。適切な規模での硫黄管理方式を開発するための産業手順,健全な硫黄化学,および地質サイクルをレビューした。環境的に責任を持てる硫黄処分は,硫黄を硫酸に変換し,次にアルカリ性岩石が安価に供給できる塩基の等価な量で化学的に中和することを考えた。その結果硫酸塩が無害になり生態系を乱すことの少ない地中または海中に注入するブラインにする。固定化コストは酸化還元化合物と製品固定化のプロセスで発生する燃料級熱エネルギーを利用して埋め合わせることができる。硫酸塩固定化は山積みを減らし,炭化水素処理への炭素なしエネルギーを豊富に供給しながら濃縮硫化水素貯蔵の拡散を防ぐことができる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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産業廃棄物処理 

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