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J-GLOBAL ID:201002215579159692   整理番号:10A0154058

15.前沢牛のブランド確立までの経緯とブランド維持の方策について

著者 (2件):
資料名:
号: 88  ページ: 60-63  発行年: 2010年01月22日 
JST資料番号: Y0373A  ISSN: 0386-8419  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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岩手県の代表的なブランド牛「前沢牛」におけるブランド化の過程やその要因について調べ,この後の課題とともに報告した。岩手県は東北地方の中でも繁殖・肥育とも頭数が最も多く,前沢牛だけでなく奥州牛,江刺牛などの銘柄牛がある。1960年代以降,岩手県南地方では島根から雌,兵庫から種雄牛を導入して改良を進め,優良子牛生産体制を整備した。肥育農家が望む系統の後肢を生産するということに主眼を置いた改良を進め,また農家における肥育管理技術の向上のための情報収集や勉強会を行った。ブランド化においては生産者,農協,行政が三位一体で牛づくりを進めた結果であった。しかし,子牛の生産は1990年をピークに減少し,増頭対策を行わなければ衰退していく懸念があった。肥育頭数についても1990年以降減少傾向にあり,2001年には1044頭までになったが,その後増加傾向になった。今後ブランド牛としての優位な地位を確保していくには出荷頭数を増やし,ブランド力を維持する対策が必要である。さらに枝肉重量の改善が必要であり,牛肉の美味しさに影響する因子(遺伝,飼育管理)を検討中である。
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分類 (3件):
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牛  ,  飼育動物の育種  ,  農業経済,農業経営 
タイトルに関連する用語 (3件):
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