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J-GLOBAL ID：201002215789410193   整理番号：10A0074690

各種家庭用電熱源機器の導入効果について 家庭用分散型電熱源の導入効果に関する研究 その2

STUDY ON ENERGY CONSERVATION EFFECTS OF HOUSING ELECTRICITY AND HEAT SOURCE EQUIPMENTS Installation effect of distributed power and heat source system for housing (Part 2)

著者 (6件)： 黒木洋 (九大 大学院人間環境学府) ,  清水章太郎 (九大 大学院) ,  中尾美晴 (九大 大学院人間環境学府) ,  青木博子 (九大 大学院人間環境学府) ,  高口洋人 (早稲田大 理工学術院) ,  渡辺俊行 (九大 大学院人間環境学研究院)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 647  ページ： 43-50  発行年： 2010年01月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 前報(同誌No.610,p67-73,2006)で報告した固体高分子形燃料電池コージェネレーションシステム(CGS)に加えて,自然冷媒ヒートポンプ給湯器,ガスエンジンマイクロCGS,固体酸化物形燃料電池CGSの4種類の電熱源機器に対して改良プログラムによるシミュレーションを行って省エネルギー効果を比較した。その結果,一次エネルギー削減率は逆潮流を考慮しない場合は固体高分子形燃料電池CGSと固体酸化物形燃料電池CGSが同程度で最も高く,逆潮流を考慮した場合は固体酸化物形燃料電池CGSが最も高く,二酸化炭素排出量削減率は逆潮流を考慮した固体酸化物形燃料電池CGSが最も高いこと,などが分った。

シソーラス用語： 住宅 ,  熱源 ,  *電気加熱 ,  性能評価 ,  給湯設備 ,  ヒートポンプ ,  コジェネレーション ,  ガス機関 ,  固体酸化物燃料電池 ,  固体高分子形燃料電池 ,  検証実験 ,  *省エネルギー技術 ,  *エコキュート ,  *節約
準シソーラス用語： *省エネルギー ,  *ガスエンジンマイクロCGS ,  *固体高分子形燃料電池CGS ,  *固体酸化物形燃料電池CGS ,  *自然冷媒ヒートポンプ給湯器

分類 (2件)： 電気・防災・防犯・昇降機設備,その他の建築設備  (RB06030R) ,  エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

引用文献 (12件)：

• 1) 黒木洋,他3名:家庭用固体高分子形燃料電池CGSの運転方法と導入効果 家庭用分散型電熱源の導入効果に関する研究 その1,日本建築学会環境系論文集,No.610,pp.67-73,2006.12
• 2) 日立アプライアンス株式会社HP: http://www.hitachi-ap.co.jp/index.html, 2008.1.1参照
• 3) 田中英紀,他3名:ガスエンジンシステムに対する発電機と貯湯槽の容量設計法 家庭用コージェネレーションシステムの計画・設計手法に関する研究 その1,日本建築学会環境系論文集,No.595,pp.65-72,2005.9
• 4) 京セラ株式会社HP:http://www.kyocera.co.jp/, 2009.5.1参照
• 5) 宇田川光弘:伝熱解析の現状と課題,標準問題の提案,日本建築学会環境工学委員会第15回熱シンポジウム,1985

タイトルに関連する用語 (5件)： 家庭 ,  熱源機器 ,  導入効果 ,  電熱 ,  研究