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J-GLOBAL ID：201002215979804937   整理番号：10A0860133

経路飛越とバイパスを併用した高効率・高信頼クロスレイヤ・マルチホップパケット伝送法

Cross-Layer Multi-Hop Packet Transmission Scheme incorporating Route-Shortcut and Bypass Functions

著者 (3件)： 山尾泰 (電通大 先端ワイヤレスコミュニケーション研究セ) ,  木田祐太郎 (東京工大) ,  門脇裕介 (鹿島建設)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 127(RCS2010 48-76)  ページ： 31-36  発行年： 2010年07月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ワイヤレスアドホックネットワークでマルチホップ伝送を行う場合,各無線リンクはフェージングにさらされ電波環境が絶えず変化している。このような環境で高信頼のパケット伝送を可能とするため,周囲のパケット伝送をモニタして自律的かつ瞬時に経路をバイパスする環境認識経路バイパス法が提案されている。本発表ではこのバイパス機能に加えて,無線リンクの状態が良好な瞬間には2ホップ先のノードが経路を飛越して受信可能とすることで,ホップ遅延を短縮し,かつ無駄な送信を抑えて高効率の伝送を同時に実現するクロスレイヤ・マルチホップパケット伝送法を提案し,その信頼度とマルチホップ伝送遅延の改善効果を解析した。(著者抄録)

シソーラス用語： 通信網 ,  *通信中継 ,  パケット交換 ,  *アドホックネットワーク ,  フェージング【通信】 ,  無線伝送 ,  信頼性 ,  バイパス ,  遅れ ,  自律系 ,  マルチホップネットワーク
準シソーラス用語： マルチホップ ,  通信遅延 ,  *無線アドホックネットワーク

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

引用文献 (12件)：

• MURTHY, C. S. R. Ad Hoc Wireless Networks-Architectures and Protocols-. 2004
• PERKINS, C. E. Ad-Hoc On Demand Distance Vector Routing. Proc. of the 2nd IEEE Workshop on Mobile Computing Systems and Applications, February 1999. 1999, 90-100
• JOHNSON, D. Dynamic Source Routing in Ad Hoc Wireless Networks. Mobile Computing. 1996
• NASIPURI, A. On-Demand Multipath Routing for Mobile Ad Hoc Networks. Proc. of the IEEE ICCCN, Oct. 1999. 1999, 64-70
• LEE, S. J. AODV-BR : Backup Routing in Ad Hoc Networks. Proc. of the IEEE WNMC, Sept. 2000. 2000, 3, 1311-1316

タイトルに関連する用語 (8件)： 経路 ,  飛越 ,  バイパス ,  併用 ,  高効率 ,  クロスレイヤ ,  マルチホップ ,  パケット伝送