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J-GLOBAL ID：201002216523405026   整理番号：10A0925873

局所的な色間相関に基づくColorization符号化の効率改善

著者 (3件)： 井上義隆 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  宮田高道 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  酒井善則 (東京工大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D  (IEICE Transactions on Information and Systems (Japanese Edition))
巻： J93-D  号： 9  ページ： 1642-1644  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： S0757C  ISSN： 1880-4535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Colorization符号化はJPEGと比較して高い符号化効率を実現しているが,符号化によって色差成分が本来もっていた局所変動が失われる問題点があった。本論文では画像の色間相関に基づき,この局所変動を復元する新しいColorization符号化法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *色 ,  *カラー画像 ,  *画像符号化 ,  色差 ,  相関 ,  クラスタ化 ,  画素 ,  改変
準シソーラス用語： *Colorization

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (4件)：

• A. Levin, D. Lischinski, and Y. Weiss,“Colorization using optimization,” ACM Trans. Graph., vol.23, pp. 689-694, Aug.2004.
• 宮田高道, 小宮山裕樹, 稲積泰宏, 八島由幸, 酒井善則, “Colorizationを用いた画像圧縮符号化のための色指定情報抽出法,”映情学誌, vol.62, no.11, pp. 1810-1818, Nov.2008.
• X. San, H. Cai, and J. Li,“Color image coding by using inter-color correlation,” IEEE International Conference on Image Processing, pp. 3117-3120, Oct.2006.
• L. Qing, F. Wen, D. Cohen-Or, L. Liang, Y. Q. Xu, and H. Shum,“Natural image colorization,” Eurographics Symposium on Rendering, 2007.

タイトルに関連する用語 (4件)： 色 ,  相関 ,  符号化 ,  効率改善