文献
J-GLOBAL ID:201002216929675458   整理番号:10A0911117

日本の農地の侵入イタリアンライグラスにおけるNeotyphodium内生菌感染度の比較

Contrasting infection frequencies of Neotyphodium endophyte in naturalized Italian ryegrass populations in Japanese farmlands
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 71-76  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: W1438A  ISSN: 1744-6961  CODEN: GRSCFG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Neotyphodium内生菌は,宿主草にストレス耐性を付与し,侵入性の向上をもたらすことがある。静岡県西部の対照的農地(棚田およびコムギ-ダイズ二毛作畑)に侵入したイタリアンライグラス個体群について,Neotyphodium内生菌の感染度と侵入性の関係を比較し,種子の昆虫による摂食,農地管理および環境条件について調査した。両農地のイタリアンライグラス個体群由来の1200種子について内生菌の有無を調べた。棚田では顕著な高感染度(91.0%)を示し,昆虫による非感染種子の選択的摂食によるものと推定された。コムギ-ダイズ二毛作畑ではほとんど非感染(1.1%)で,侵入源付近では比較的高い感染率(64.4%)を示し,コムギ-ダイズ畑における内生菌の生存能に起因すると考えられた。内生菌感染度の顕著な相違は,種子摂食昆虫の豊度,農地管理および/または環境条件によるものと考察した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
飼料作物,草地  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (25件):
もっと見る

前のページに戻る