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J-GLOBAL ID:201002217075007738   整理番号:10A0872427

宇宙ステーション補給機(HTV)第1回 HTV技術実証機の成果と意義

著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号: 679  ページ: 247-253  発行年: 2010年08月05日 
JST資料番号: F0230A  ISSN: 0021-4663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle:HTV)の目的・意義として,1)ISS計画において日本が担う役割の遂行,2)日本の宇宙輸送システム開発技術の実証・実用化,3)有人宇宙システム技術の習得の3つを示し,つづいて,HTVのミッション,HTV設計,HTVサポートシステムについて述べる。技術成果としては「きぼう」の開発で得られた有入宇宙技術を最大限に有効に活用してHTVの開発を進め,「宇宙滞在・活動技術」については,「きぼう」には装備していない,自律飛行に必要な誘導制御系,推進系の機能や,発電や地上との通信機能などのシステム維持機能技術をHTVでは習得した。また運用管制要員訓練においては,フライトソフトウエアを利用し,分散シミュレーション技術を開発,より効率的な訓練を行って大きな成果が得られた。軌道上活動に向けた技術の成果としては,システム技術としてランデブ・ドッキング技術,物資輸送技術,多重系自動切換技術を獲得・習得した。社会的な効果としては,ISS運用に必須な輸送手段としての役割,日本の宇宙開発技術の信頼,社会的な影響について述べる。今後の宇宙開発への発展として,現在のところ,利用者から要求の強い,実験試料等の地上への回収のための回収カプセルの搭載が最も緊急の課題である。
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分類 (1件):
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運航技術 
引用文献 (2件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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